べ:
おねーさん、おねーさん。MicrosoftのInternetExplorerとかってバグが多いって聞いたけど、ホント?
お:
…また危ないネタを振ってくるわねー、べるたん。
でも、そうねー…バグについては何とも言えないけど、他のソフトよりちょっと危ないっていうのはあるかもしれないわね。
べ:
え? どういうこと、それって?
お:
べるたん、『セキュリティホール』って聞いたことない?
べ:
あーっと、どこかで聞いたことがあるような、ないような…
お:
まあ、すごく大雑把に言うとバグみたいなものね。ただしソフトの調子が悪くなるようなバグじゃなくて、それを利用すると相手のセキュリティを破ったりウイルスを送り込んだりできるようなバグなんだけど。
で、このセキュリティホールが、IEやOutlookではよく見つかるのよ。
べ:
それって、けっきょくMicrosoftが悪いんじゃ…?
お:
んー、でも、完全にセキュリティホールのないソフトを作るのって難しいからねー。おねーさんはどっちかって言うと、IEがよく使われてるからセキュリティホールを探す人が多い…っていうのが原因のような気がしてるんだけど。
べ:
まあ、どっちでもいいよ、そんなの。要は、IEとか使ってると危ない、ってことなんでしょ?
お:
そうね、とりあえずパッチの当てていないIEを使うのが危険なのは確かね。
まあ、これはIEに限った話じゃないんだけど、ソフトが更新されたり修正パッチが公開されたときにはできるだけソフトのバージョンアップをしておくこと。特にブラウザやメールソフトみたいなネットワークを経由してデータをやり取りするソフトだと、バージョンアップしたかどうかが生死の分かれ目になることだってあるんだから。
べ:
生死の分かれ目って…豪快なコト言うね、おねーさん。
お:
豪快かもしれないけど、大袈裟じゃないわよ?
現に、NimdaっていうウイルスはIE5.01やIE5.5のSP1以前を使ってると、Webページを見ただけで感染するっていう強烈なものなんだし。SP2にバージョンアップしてれば(ファイルをダウンロードしない限り)防げるんだから、これって重大な分かれ目だと思うんだけど。
べ:
そ、そんなとんでもないウイルスがあったの!?
お:
最近出てきたウイルスなんだけどね。割とシャレにならないでしょう?
まあ、そういうことだってあるんだから、ソフトのバージョンアップ情報には気をつけて、パッチがあったら当てるのを忘れないようにね。IEはさっきも言ったみたいに狙われやすいから特に注意が必要だけど、それ以外のソフトだって絶対安全ってわけじゃないんだから。
…ウイルスの感染を予防するのは、自分を守るだけじゃなくて、周りへの感染も予防するっていう意味でネチケットの一環だしね。
べ:
うん、わかった。気をつけるよ。