Webサイトやブログを公開するときは、
必ず連絡先のメールアドレスを掲載しましょう。
サイトを見た人が連絡を取る手段が無い、
というのはあまりにも無責任です。
「別に連絡なんかしてくれなくて結構」と思うかもしれませんが、
例えば、
あなたが悪意からではなくうっかり著作権侵害や名誉毀損などをしてしまった場合、
それを見た関係者があなたに連絡を取って話し合おうにも、
連絡先が書いてなければそれができません。
その場合、
被害者が警察に行って刑事告発し、
警察が捜査令状でプロバイダからあなたの個人情報を聞き出し、
あなたを検挙することになります。
すぐ連絡が取れれば話し合いで解決できたかも知れないのが、
逮捕歴・裁判沙汰という重大な事態になってしまいます。
あなたに連絡をとる手段が確保されることが重要ですので、
本当のメールアドレスを明かしたくない人は
フリーメールなどでアドレスを取得してそれを載せておきましょう。
また、
広告メールやウイルスメールが届いたら困るという人は、
「@」を全角文字(日本語入力モードで出てくる大きな文字)にしたり、
画像にすればかなり防ぐことができます。
他にも、お問い合わせフォームを設置する
直接メールアドレスを公開しない方法もお勧めです。